絶対超人チルドレン/ⅡΛ13(second lambda thirteen)

奇跡体験!アンビリバボー』でスーパーキッズを特集していた。スーパーキッズとは、大人にすら不可能なことをやってしまう超人的能力を持った子供たちのことである。

その中に、中学一年生の石田大我くんという少年がいた。彼のスーパー能力、それは、超速球を打ち返すバッティング能力なのだ。時速180キロという人間には到底投げることのできない超速球を発射することができるスーパーピッチングマシーンが存在するのだが、彼はそのスーパーマシーンの投げる球を打ち返すことができるのだ。

「打つっていっても、かろうじて当てることぐらいしかできないんじゃないの?」なんて思っていたら大間違い。それどころか、空振りなどほとんどせず、ヒット性の当たりをバンバン飛ばしているではないか!

しかもそれだけではない。さらに最高時速約200キロという限界にまでチューンアップされたもはや“兵器”と呼べる力をもったスーパーピッチングマシーンと10球勝負をするというのだ。驚きを隠せない人々をよそに、本人は自信あり。そして、その勝負の結果は、空振りが3回あっただけで、チップ3回、一塁線へのきわどい当たり1本、ピッチャーゴロ1本、センター前へのヒット1本、そしてスリーベースヒットになりそうな強烈な右中間への特大の1本!!

すごすぎる!あの速さのボールをちゃんと目で追って、バットに当てて、はじき返すことができるなんて。将来が楽しみといか恐ろしいくらいだ!しかもこのスーパー野球少年、北九州にいるそうではないか!サインもらいに行こうかな。

すごいぞ大我くん!!