22才の別れ

 THE MARS VOLTAのニュー・アルバム『ゴリアテの混乱(The Bedlam in Goliath)』を聴いている。すすすすご過ぎる、このテンション。これを演奏できる能力もすごいけど、こんな曲を作るオマーの頭の中はどうなっているのだろう?

 そして何と言っても新ドラマーのトーマス・プリジェンの超絶テクニック!!何だこれは!超ベテランのドラマーじゃなきゃこんなドラムは叩けないだろうな・・・。え?22歳?二十二?twenty-two?vingt-deux?にじゅーにだと!?母親のお腹の中にいる頃からドラム叩いてんじゃないか、この人は。

 このニュー・アルバムの初回生産デラックス・エディションに付属しているDVDには約20分のライヴ映像が収録されている。最高にかっこいい!!そしてやはりその映像において一番眼を引くのは若き天才ドラマーの姿だ。何と楽しそうに、何と鮮やかに、何と情熱的にドラムを叩くことか!彼こそ正にドラムを叩くために生まれてきた男だ。

 ライヴ行きたいなぁ。あんな演奏を生で体験できたらたまらないだろうなぁ。